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ITお絵かき修行

3歩歩いても忘れないために

OCJP Gold SE8へアップグレードした

Upgrade Java SE 7 to Java SE 8 OCP Programmer(1Z0-810)に合格した。
OCJP Gold SE7から同SE8への移行試験だったので、純粋なOCJP Gold SE8の試験(1Z0-809)とは内容が異なる。

点数は66点だった。(※合格点は65点)前回のSE7試験の時と同様に、超ギリギリだった。
なので今回も感想文もとい反省文を書く。

【試験】
Upgrade Java SE 7 to Java SE 8 OCP Programmer | Oracle Certification Exam
移行試験は公式*1でも言われている通り、ラムダまつりだった。
試験の8~9割はラムダ式とStreamAPIで占められており、たまにDate and Time APIが出現する問題構成だった。


【勉強方法】
1Z0-809試験に対応する英語の参考書は存在するが、1Z0-810試験に対応した参考書が日本語英語ともに存在しないという状態だった。(2016/5月時点)
1Z0-809用の参考書も検討したが、ラムダ式・StreamAPIの分量が少なく、また内容も基礎的な部分のみ試験対象とされていたので、参考書は使用せずWeb上の情報を中心に勉強を進めた。


【使用した教材 Web】

1.Exam 1Z0-810: Upgrade Java SE 7 to Java SE 8 OCP Programmer Study Guide

java.boot.by
初めは記述内容が合っているか不安だったが、記述内容は正確だった。*2
1Z0-810試験の試験項目に合わせた章立てとなっている。
各単元ごとに参照先のページが示されていたので、そこから一次情報を追うことができた。Oracle Tutorialからの引用が多かった印象。
docs.oracle.com
出典のページが最後にまとめられていたのが便利だった。
Bibliography

勉強手順としては、読む→サンプルコード写経→和訳してブログに書く という手順を繰り返した。
途中で和訳がしんどくなったので、読む→サンプルコード写経→大事そうな部分をメモる という手順に変えたが、効果はあったと感じている。
特にCollectionの辺りは他の方のブログやサイトのコードも写経した。
Javaラムダ式メモ(Hishidama's Java8 Lambda Expression Memo)

2.MyExamCloud

1Z0-810 OCPJP 8 Upgrade Practice Mock Exam 1 MyExamCloud online exam
IT系資格の模擬試験を提供するサイト。
「Time Offer(50% Discount)」などと書かれており、非常にうさんくさい。しかし無料の模擬試験を受けたところ、割といい感じと思えたので、「1Z0-810 OCPJP 8 Upgrade Practice Mock Exam 1~5」 を購入した。*3
難易度的には本番より少し易しめ~同程度だが、試験的中率はそこまで高くなかった印象*4。ただ、試験問題の雰囲気をつかむことはできる。

4.受ける前に見ておきたかった資料

自分の受験後に見つけた、Oracle Universityより公開された資料。

http://www.oracle.co.jp/jdt2016/pdf/HO-1.pdf
Java Day Tokyo 2016での試験対策セッション資料。非常にわかりやすく、練習問題も本番の感じに近い。

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格移行試験(1Z0-810)対 策ポイント解説セミナー(1) - YouTube
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格移行試験(1Z0-810)対 策ポイント解説セミナー(2) - YouTube
1Z0-810試験対策セミナー動画。これで睡眠学習ができる。


【使用した教材 書籍】
1.『現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門』

現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門

現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門

書籍はこの1冊しか使わなかった。
英語の情報をあたっているときに意味不明な箇所が出てきたら辞書的に引く、という使い方をした。この1冊を覚えるだけでも十分かもしれない。
Date and Time APIについては、日本語書籍の中では一番詳しく解説されていると思う。ただしアメリカの夏時間の取り扱いなど、微妙に触れきれていない部分もあるので、Web上の情報も併用して試験対策にあたった方が良いと思われる。


【試験の感想】
・Map、List、Collectionクラスに追加された新規メソッドはどれ?や正しい使い方はどれ?といった問題に苦戦した。
・内部クラス、無名内部クラス系の変数のスコープ問題にも苦戦した。
・StreamとIntStream、LongStreamなどのプリミティブなデータ型を使うStreamとの違い、はそもそもほとんど覚えられていなかった。
・Instant、Period、Durationはネット上でも積極的に取り上げている人が少なく、APIの利用方法を問われると弱かった。(さらにLocalDate、LocalDateTimeの違いや夏時間の計算、各種定数クラスを絡められたので非常にとてもつらかった)


【総括】
・非常にしんどかった。1回目の受験で合格できたが、落ちてたら挫折していたと思う。。
・全体的に間違いが多かったので、集合に対する操作にはラムダ式を意識してソースを書くよう心掛ける。
→試験のおかげで、関数に対する心理的な障壁はかなり無くなった、と感じている。

*1:http://www.oracle.co.jp/jdt2016/pdf/HO-1.pdf

*2:一部サンプルコードでコンパイルエラーが出るが、英語参考書のサンプルコードに比べればマシ、と個人的には感じている

*3:ステマではない。1~5までのセットで$30くらいだった。1を買うと1~5まで利用することができる。カード払いでVISAかMaster Cardが使える。

*4:2、3問ほぼ同じ問題が出た。全体的に「惜しい」と感じた