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ITお絵かき修行

3歩歩いても忘れないために

Rakuten Technology Conference 2016参加メモ

Rakuten Technology Conference 2016に参加した。

tech.rakuten.co.jp

会場が楽天クリムゾンハウスで、全セッションが英語での開催とのことだったので割を気合いをいれて会場に行ったが、受付の外国人のお兄さん(エンジニア?)が「受付はこちらでーす」と日本語で呼び込みをしていたので、心配は杞憂だった。

受付に限らず、参加者に対する案内は英語と日本語の両方でなされていたので、会場で過ごすこと自体に支障はなかった。

肝心のセッション内容については下記に参加メモを書く。*1

※正確な情報・見解は後日公開される(であろう)登壇者のスライドや公式資料を参照してください。
 またYouTubeに各講演の動画がアップされているので、そちらも併せて参照してください。


■Managing Creativity
Shuzo John Shiota
President and CEO, Polygon Pictures Inc.
Rakuten Technology Conference 2016: Managing Creativity

・Polygon Pictures Inc.のCEOによる講演。
・『シドニアの騎士』のテレビシリーズの制作を通じて、「Managing Creativity」を解説していた。
www.knightsofsidonia.com
モーションキャプチャの収録や3Dモデリングの様子を収めた動画を多用されていたので、非常に見ていて楽しかった。
・アニメーションの製作は細かな工程に分かれており、非常にたくさんの人が担当している。
→178名、12か国のメンバーをマネージメントする必要があった。
・製作現場ではスクラムボードを使って、各個人の作業進捗がわかるようにしていた。
・Motivation Management等、動機付け?に関するお話もしていた。


■Rakuten, Inc. Keynote Speech
Yasufumi Hirai
Group Executive Vice President, CIO & CISO, Rakuten, Inc.
Rakuten Technology Conference 2016: Rakuten, Inc. Keynote Speech
f:id:hhhhhskw:20161030192438j:plain
※写っているのは前に講演したTerje Marthinussen氏
・基調講演。
楽天グループが提供するサービスと、サービスから生み出されるデータを利用した、IoTやブロックチェーンといった分野のサービスを提供し、「Best Customer Experience」を提供します、というような内容だった。
・エンジニアの構成比を紹介していた。
→48%がアプリケーションエンジニア。女性エンジニアが22%を占める、などのデータを示していた。
楽天におけるAIの導入ステップとして、下記の3つのフェーズを経て導入しているとのこと。
「Routine(ルーチンワークの置き換え)」→「Desicion(意思決定支援)」→「Collabolation(コラボレーション)」
・『TIPPING POINT』という本に感銘を受けたとのこと。

The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference

The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference


■Huge Enterprise Systems Architecture Design with Java EE
Hirofumi Iwasaki
Group Manager, Rakuten Card Co.,Ltd.
Rakuten Technology Conference 2016: Huge Enterprise Systems Architecture Des...

JavaEEエンタープライズ向けのシステムを「今」作るとしたらどのような技術要素を選択すればよいか、という内容の講演。
JavaEEとは~JavaEEの歴史は~というJavaに関わってない人にも向けた講演内容だった。*2
StrutsからJSFへの、FrontEnd側の実装にパラダイムシフトが起こった、と解説されていたスライドが個人的には非常にわかりやすかった。
Strutsだと1viewに複数Actionが紐づけられるので実装が複雑になるが、JSFだとそのような作り方をしない、等
IDENetBeans使ってます、とのことだった。


■Creating a team of DevOps “Super Sentai”
Damien Caro
Tsuyoshi Ushio
Rakuten Technology Conference 2016: Creating a team of DevOps “Super Sentai”

・牛尾さんの「DevOps!!」というコールから始まった。
・牛尾さんの話はなく、牛尾さんの上司であるDamien Caro氏によるMicrosoft社内でのDevOps話がメインだった。
 →「日本にいれば私の話はいつでも聞けるでしょ」的なことを仰っていた気がする
Microsoft社内の社風が変わりつつあるという話で、ハッカソンを定期的に開催している話をされていた。
 →顧客も巻き込んで実施しているとのこと。


■感想
・英語で聞いて英語で理解する訓練が必要だと感じさせられた。
→発表中ならまだ単語を認識することができたが、QAやLT中の"普通"の速度で話されると全く聞き取れなかった。
・参加したセッションによるが、全体的に技術の話がメイン、というよりはサービス運営やサービスの活用といった話がメインだった。
・日本人の参加者も多かったが、日本語を話してるとなんとなくダサいと感じる雰囲気があったので、英語勉強しようという気にさせられた。
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一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

*1:記述内容については、私の英語力による文章なので、情報の過少や内容が間違っている可能性があるのでご容赦くださいm(_ _)m

*2: (自分のような)Java信奉者にとっては若干物足りない内容と感じるかもしれない。